アブラ味覚とは
油を食べるのが止められない味覚のことで、国民健康栄養調査によると油の摂取量は年々増加し、肥満率も増加しているそうです・・・
ピーカンバディ番組内でのザ・たっちの1日の油の摂取量を計っていましたが、油の摂取量はなんと145gでした。
ピーカンバディではなぜ人はアブラ味覚になるかというと、油をとると脳内にβエンドルフィンという快感物質が出るためと解説していました。
しかし、もちろん油が多い食事を続けると心筋梗塞や、脳卒中などを引き起こす可能性があります。
ピーカンバディでは、私たち人間は本来アブラ味覚ではなく、赤ちゃんのころはダシ味覚だと言っていました。
ダシ味覚とは
しいたけや昆布などのうま味をおいしいと感じる味覚で、太りにくく健康的な状態です。
アブラ味覚に関する最新の論文では、3歳でアブラ味覚になるそうです。しかしピーカンバディでは、ダシの強い食材を食べればアブラ味覚を解消してダイエットにもつながる可能性があると放送していました。
ピーカンバディ番組内では、グルタミン酸が豊富なスーパーきのことして、茶樹茸(茶樹きのこ)を紹介していました。
きのこのグルタミン酸量を比較してみると
・干ししいたけ 200〜300mg
・昆布 1500〜3000mg
・茶樹茸(茶樹きのこ)4620mg
となっており茶樹茸(茶樹きのこ)がグルタミン酸量では群を抜いています。
茶樹茸(茶樹きのこ)を使ったダイエットのやり方としては、1日に200g(生茶樹茸)を上限として火を通して食べる。しかし油を多量に使うような調理方法では効果がありません。
茶樹茸ダイエットの注意点は
・茶樹茸を食べるときは必ず火を通す
・あまり多く食べ過ぎない。食物繊維を多量に含むので、下痢を起こす可能性があります。
・キノコ類はビタミンDを多く含むので腎障害、高カルシウム血症の人は行わない
です。